NLPはどのように役立つの?
企業で、学校で、病院で・・・NLPを活用する場は確実に増えています
医療
- 医師
- 患者さんとのインフォームドコンセントを的確にしたい。
- 医師同士、あるいはその他のスタッフとのコミュニケーションを充実させたい。
- 相手に上手く自分の意思を伝えたい。
- 看護師
- 患者さんとの信頼関係を築く。
- 患者さんのQOLを引き出し、退院または日常生活への援助を的確にする。
- スタッフ間の円滑なコミュニケーションやチームワークに役立てる。
- 自分自身のメンタルヘルスのために活用したい。
- 栄養士
- 患者さんとの栄養指導において患者さんの希望を入れつつ、的確に指導する。
- 医師や看護師など他のスタッフとの意見交換の場で主張できる。
- 検査士
- 患者さんへの関わりが上手くいく。
- 医師とのコミュニケーションが円滑にいく。
- 療法士
- 患者さんのやる気を引き出すコミュニケーションが取れる。
- スタッフ間とのコミュニケーションが取り易くなる。
- 薬剤師
- 患者さんへの指導が上手くいく。
- 医師や看護師などと意見交換が円滑に行える。
- 介護福祉士
- 患者さんとの信頼関係を短時間で築くことによりスムーズな援助ができる。
学校
- 教師
- 生徒の変化に鋭敏になり、適切な判断・援助・対処ができる。
- 生徒の気持ちを惹きつける魅力的な教師になれる。
- 生徒とのコミュニケーションが楽しくなる。
- 生徒の親との関わりが楽になる、上手くいく。
- 生徒に何を伝えるのか、どうして教育するのかの価値観・信念の確立
- 教職へのモチベーションの維持
- 校長・副校長
- 教師との密接な関わりができるようになる。
- 教育委員会とのやり取りで自分の価値観・意思を伝えられる。
- 指導者としてのアイデンティティーを確立できる。
企業
- 営業力の向上・お客様のクレーム処理に強くなる。
- ミーティングの質の向上
- メンタルヘルス(心の健康)への活用
- スタッフひとりひとりの能力を引き出し、企業の質の向上につなげる。
- 仕事に対するモチベーションを引き出す。
セミナー参加者の声
NLP入門コースに参加しました
大阪で行われたNLP入門コースに参加しました。
実際のところ、NLPに関してはほとんど知識はなく、印象では「操作的」「過度にテクニック的」というあまり良くない印象を持っていました。
さて体験してみますと、この印象ががらりと変わりました。
まずトレーナーの話。短時間でわかりやすく説明してくれました。そこで驚いたのはNLPトレーニングコースで「人間的成長」を扱っていること。わざわざ「人間的成長」をトレーニングで取り上げているところが新鮮で本物っぽい、と感じました。
このはじめでNLPに対する偏見がほぼとれてしまったので、その後の実習は『人間の五感で捨てたもんじゃないな』とか感じながら楽しく実習で、1日を過ごしました。
最後に。
講師の方が4名いらっしゃいましたが、この人達の印象が良い!(NLPから少しはずれていますが、ここははずせない感想です)気負いもなく支配的でもない講師陣のあり方が、もしかしたら私のNLPに対する印象が変わった最大の要因かもしれません。
大阪府/U.T
NLPの深さを垣間見て
1. あっ、トイレに行かなかった!
3年前、研修日程が10日間との案内状を見て、今まで体験したワークショップに無い長さだからこそ参加してみようかなと気持ちが動きましたし、鹿児島から行くのだから2~3回分の旅費の節約にもなる内容であればなーとの思いも重ねて、前後泊合わせて12日間の箱根研修をスタートさせました。
1年目での私の印象的な体験の一つは、ジェイクの包括的モデルのエクササイズでした。それまで私は本屋に行くといつも何故かガスが腸内を走り出し、トイレに行きたくなってじっくり本を見て回る余裕がなくなってしますのです。ずっとそれが我ながら不思議でしたので取り組んでみたのでした。
自分の欲しい本があるかなと落ち着かない気分で入り口から本棚の前まで進むと、ギラギラした照明とともに宣伝のビラや背表紙にある文字が一度に洪水のように押し寄せてくるのです。とたんに腸が動き出し、下腹が張ってきました。
そこで本にまつわる情景の中で、幼い頃母が読んでくれた本の、中でも大好きだった『港に着いたくろんぼ』の世界にはまりこんでいる自分を思い起こし、本を取り出すという行動と、母の読み聞かせの場面をドッキングさせました。しかしその頃は夜になるとよく停電となっていましたので、母は蝋燭の燈の近くで読んでいたなということも思い出すと、本屋の強烈な明るさがスーッと収まったようでした。
そこで再び本屋に入る時、ちょっと目を伏せ、ゆったりした歩き方で本屋に近づき、めぼしい本を何回も手に取ったり元に戻したりしましたが、体調はO.K.で本屋を出るときもまだ懐かしい感じに包まれている気がしました。
こうした体験をして鹿児島に帰り、しばらくしてある本屋から出たとたん、「あっ、トイレに行かなかった!」と驚きの声を飲み込んでフフと一人笑いしましたが、その後困ったことにはなっていません。
2. ジェットコースターの恐怖を克服
2年目からは東京での研修ですが、この年の強烈な体験は、ジェットコースターでの恐怖を克服したことでした。恐怖の真っ只中にいるときの私は、目を閉じ、身体や手足はガチガチになるくらい力を入れて踏ん張り、かつて夢で体験した奈落の底に落ちていく感じだけしか味わっていませんでした。二度と乗るもんかとの思いでフラフラになって降りたのに、同じ体験を満足している仲間たちが何人もいるのです!!
私はこの現実の恐怖体験を現実のままに残したくないとの一念で、周囲の助言をかみしめて再びジェットコースターに挑戦しました。目を見開き、柳に風の如く揺れるに任せ、“今、ここ”での自分を刻々と感じることにただただ努めたのでした。そして“上り詰めたら奈落の底へ”が“上り詰めたら新しい体験が開ける”と私の信条を修正することができました。
3. NLPは生きるための杭に
3年目は、50余年間踏みしめてきた足元がふらついている自分を正視することになり、今その真っ只中にいます。発達のどのレベルにいるのか、どういうことを無意識のレベルに追いやることで安定を保ってきたのかなど、ともすると正視することすら止めたくなっている自分に気づいて苦笑するしかない時もあります。
私がよしとしてきたパターン、身近なそれぞれの人たちのパターンはジグゾーパズルの一片のように、経てきた“時”を鍵としてピタリと同定されるのです! どうやら、私は発達の初期のレベルのある重要な部分を未消化のままで今に至っているようです。じっくり見続けていくうちに、取り組める“時”に出会うことになるのでしょう。
NLPでの1年目は、あたかも料理作りのための材料集めでした。新鮮で、調理するにもってこいの素材は、柔軟な感覚を駆使し、適切なスキルで手に入れなければなりません。
2年目は、材料のいくつかを使って数品の料理作りに取り組みました。それらは場当たり的にできた品々ではなく、収まるべくしてできたという感じでした。
3年目は、その料理を作ることにした私自身への気づきを深めることでした。この品を作ることにしたのにはそれなりの必然性あってのことなのだと思えるようになりました。
料理は私が生き生きと生きていくためには欠かせない文化の一つです。それ故、今やNLPは私が生きるための一つの確かな杭打となり始めました。
教員 K.T
私を力強く動機づけてくれるのは
5年ほど前にチーム医療から発行されている「NLPのすすめ」を読んで心惹かれました。その当時、TAを学んでおりましたが交流を分析した上で、より好ましい交流にするためにはどのようなスキルを使うのか?という実践部分で物足りなさを感じておりました。NLPにはこの実践スキルが明確に体系化されており、そこに強く興味を持ちました。
トレーニングに参加しはじめて、昨年マスターⅢまで受講しました。楽しいので続けていると思いますし、私は公共の公園や街路の整備に使う天然石材の加工工場を経営しておりますが5月は公共工事が一段落する時期なので休暇も兼ねています。ワクワク&ユッタリという感覚でしょうか。
そして、私を力強く動機付けてくれるものはJake Eagleという素晴らしいトレーナーであり、4年間一緒に受講している仲間達です。
NLPが私の生活にどのように影響しているか考えてみると、「暖かく感じる」、「落ち着いている」、「安心する」などと、友人やお付き合いさせて頂いている取引先から言われることが多くなりました。結果、良好な人間関係を迅速に築けるようになっています。「物事を進める上でラポールって大切だなぁ~」とあらためて感じているところです。
今年はいくつかの役職が重なって多忙な日々を送っています。それでも何とか5月のNLPに行くことが出来ないものかと考えています。
福岡/T.G
NLPを学んで-健康で幸せになるということ-
1. 求めていたものに出会った感激
「自由に生きたい」、そのことがみんな一人一人に広がると、きっと誰もが「生きていることは素晴しい」と思える。これが、束縛の多かった高校生の頃より、私の心の底にあるテーマでした。人が、健康で幸せになれる真の学問を求めて、社会心理学に始まり、脳の仕組み、コンピューターと脳の異同、教育、生物学、医学、心理学と流れ流れて進んできました。
一人一人自らが健康で幸せになる力を得る。そのためにどうすればよいのかを最も教えてくれたのは、患者さんや、生徒さんとの交流(実地)と、今まで学んできた知識(理論)の相互作用でした。ありのままの相手を肯定する時、相手に力が出るというのが実感でした。治療はいろいろな学びでかなりうまくいくようにはなっていたのですが、まだまだ納得できないことがたくさんありました。
そんな中で知ったNLPの12の前提は、私が求めていたものに出会ったという感激でいっぱいにしてくれました。A、V、Kという知覚と記憶のシステムが一人一人違っていること、人それぞれの地図が違うこと、どんな問題行動にも肯定的意義があること、失敗はなくフィードバックあるのみということ、その他のどの前提をとってみても、一人一人違っている不完全な人間を存りのままに肯定し、可能性を信じるものばかりでした。
2. 私の夢と自分の生を肯定できる感じ
一方、診療とは別に、人間性を大事にする学校づくりが、いつからか私の夢になっていました。小さなフリースクールから始めたい。人間存在肯定の中から、子どもたちの無限の可能性を引き出す学校を作りたい。財政的な問題、協力者の問題は昨年ごろより少しずつ前に向かって歩き始めました。
しかし、私自身の問題が残っていました。組織を運営する限り、どんな人をも心から大事にできる能力です。5年前、私は誤解から、大変大きな声でどなられ、怖くておろおろした体験があります。そんな人ともうまくやりたい。私を決めつける人に動揺しないで、その人とうまくやれるようになれたらと思いながら、2000年のML-2のワーショップに参加しました。
希望は見事にかなえられました。ワークショップの2日目、個人的思い入れから言葉の意味の正確さにこだわり、質問をして時間をかけるのは皆に悪いと言いながら時間をとってしまいました。仲間からその行動のstructureが私を限定していることを指摘してもらいました。「コミュニケーションは言葉ではなく、相手の中に経験をつくりだし、聞き手から反応を得ることである(NLP前提2)」の実例であったことを今は実感しています。
しかし、一方でこの問題行動の肯定的意義に気づいたとき、その元である両親への感謝の気持ちがわき出てました。そして、自分の生を肯定できる感じが身体中にあふれるのを感じました。そして、不思議なことに、その時から、花や木々や空やいろいろな物が鮮やかに見えました。人との距離が変わり、人と接し易くなりました。そして、仲間も私と接し易くなっていたのです。そのことがさらに私を嬉しくさせました。
抑圧への接近のワークも私にはとても大きなものでした。ヘルプを頼んだ新保トレナーズアシスタントの前で「人とうまくやりたいのに、うまくやれないことがあるんです。」自然に、抑圧に迫る答えが出ていました。5年前罵倒され、おろおろした過去の体験を思い出すと、自然に両肩のあたりに、黄茶色の熱い楕円形でまわりにコロナの様な冷たい光を発する物体の様なものを感じて、とても不安で怖くなりました。その感じを抱きながら、T-Dサーチを用いて過去にさかのぼると、大きな家に一人で留守番させられた怖かった体験などが出てきました。抑圧された過去の体験が、頭脳ではなく身体に現われる体験でした。
これは、とても精神分析的にみえますが、精神医学的には、認知─身体反応・情動(本能・欲求)─外的反応の体験でした。脳形態学的、脳機能学的には大脳新皮質─大脳辺縁系─自律神経系の連鎖の体験でもあります。
抑圧された恐怖と不安の身体反応が再現したのでした。一生懸命動揺を抑え、理性的になろうとしても、身体反応は正直で、相手に私への否定的体験を引き起こしていたのだということに気づきました。
3. 学んだスキルがより豊かに使えるようになって
今、私はとても身も心も解放されて自由になったという気がしています。他人をまるごと感じる力が大きくなったように感じます。患者さんへのアプローチ、講演内容も大きくなり、より私の意図したことが伝わるようになりました。
また、相手の地図を引き出し、尊重する力が強まり、プラクティショナーコースやML-1、ML-2で学んだことや skill が、より豊かに使えるようになりました。お店に行っても、タクシーに乗っても、嘘のようにみんなが親切なのです。
フリースクール設立へ向かっての研究会は、アスパル(明日・友達)と名づけスタートしました。本当に一人一人違うけれども良い体験を作りあえるメンバーが揃いました。フリースクールの目標は「単なる癒しの場であるだけでなく、自分で健康で幸せになる力をつける」ということで、合意しています。
最後になりましたが、ワークショップに参加した仲間が、一人一人本当に苦しいけれど、素敵でした。それぞれのいろいろな体験が見え、またそのことが私に体験を起し、反応し、また、仲間が体験をし、反応をする。その繰り返しは生きている感動に満ちていました。先生方は勿論ですが、どんな苦しい中でも、リソースをいっぱい持ったNLPの仲間とまた会えて、コミュニケーションできるのが楽しみです。
医師 S.T
ああ、楽しかった!
私は、この3月まで、プラクティショナー・コースでNLPの基礎を学ぶことができました。
まず、申し込む時に、悩んだことが二つありました。
一つ目は、費用のことです。「う~ん、かなり高いかもしれない・・・・。」ところが、いつもしぶちん(?)の妻がどういうわけか、二つ返事でOK! なんなくクリア。
二つ目は、場所と時間のことです。
「東京か。遠い!毎月、土曜日に休みを取れるだろうか?それに、行く時は、飛行機だからいいとして帰りは夜行列車。早朝に函館に着いて月曜日の勤務か。きついなあ!でも、参加したいし・・・。」こんな感じでのスタートになりましたが、実際には、半日欠席しただけで、他の全てに参加できました。
次に、感想ですが、「参加してよかったあ!」という言葉に尽きるかなあと思っています。
戸惑ったり、悩んだりしながらも、とても充実していました。中身の濃い勉強で疲れましたが、幸いなことに、毎回「ああ、楽しかった!
さあ、明日から仕事を頑張るぞ!」という気持ちで帰ることができました。
具体的には、自分の中で眠っていた感覚がたくさん目覚めたような気がします。これまでになかったとても不思議な体験を何度も味わうことができました。仕事や日常生活に関しては、目標のチャンクを小さくすることや、物事を柔軟に思考することなどがすぐに役立っています。これも、トレーナーの皆さんのご指導や一緒に参加した方々の励ましのお陰かと思っています。
これからも何とかやりくりしてNLPを学び続けていきたいと思っています。
北海道函館市/H.A
NLPを学んで“私の発見”
1. ああ、私は休みたかったんだ…
NLPを学び日々実感しているのは、『自分が楽に生きられる』ようになってきたことです。NLPは、その方法を具体的に教えてくれました。
私は、プラクティショナーに参加した頃、年に3~4回扁桃腺炎のため高熱を出し困っていました。仕事を休む訳にもいかず解熱剤で熱を下げ、抗生剤の点滴をしながら仕事をしました。しかし、全身の五感を使って傾聴する仕事柄、体調を崩すということは、感覚が万全に機能せず致命的なことでした。自己管理もできない自分に情けなさを感じ、どのようにコントロールしたらいいのか途方にくれていました。
ヒントは、六段階リフレーミングのエクサで「自分にとって困った現象であっても、必ずその背後には肯定的問題を当てはめてみました。病気になることは私にとってとても困ることだけれど、これを肯定的に捉えいい聞いてみると「休むことができる…」とつぶやき、疲れ果てた体がやっと横たわることができるという感じを味わいました。そして、「ああ、私は休みたかったんだ…」と実感したのです。疲労がたまり、休みたくても休めない状況の中で無理していた自分に気づきました。
NLPは『目標を明確化する』ことを重要視します。私の体が、手に入れたかったもの(目標)は「休養」でした。そのために病気になっていたとするならば、自分が困る状況を作らずに手に入れる方法を考えればいいわけです。
NLPでは「問題をクリアにする方法は、その人自身が持っている。」といいます。そのためには、それまでの自分の行動がどうであったかを検証する必要がありました。帰宅は21時~22時はあたりまえ。連休は研修に行き一ヶ月休みなし。たまに早く帰れる日でも誘われると断れず、結局帰りは遅くなる。できそうになくても、頼まれると断れない。こうして振り返ってみても、息が詰まりそうになります。
そこで私が決断したことは、勇気を持って“ノー”と言うことでした。健康を守るために遠慮せず休みをとること。できるだけ残業はしない。つきあいは回数を減らす。できないことはしっかり断る。とは言うものの、研修が終わり半年間は努力を要しました。しかし、それから現在までの3年間、扁桃腺炎による発熱はありません。NLPは、私の体が本当に必要としているものは何か、気づきを手に入れる方法を教えてくれました。そのことにより私は健康を維持することを手に入れたのです。
2. コミュニケーションを上手くする秘訣
NLPと出会ってから3年目の研修を終え、自分の根っこにある抑圧と直面することができました。そしてなぜノーと言えない自分がいたのかを良く理解できました。
人間は、人との交流無く生きることは不可能だといえます。人とのコミュニケーションを上手くする秘訣は、いかに“自分と上手く付き合えるか”だと思います。
NLPは、自分を知り相手を知る手掛かりと方法を、知識ではなく体験を通して気づくことを教えてくれます。私は今、自分に正直に無理せず楽に生きることを選んでいます。本稿ではNLPを学び、それから得られた沢山の気づきの中から一つをご紹介しました。
心理士 S.K
自分が作った地図であれば、自分自身で書き換える事が出来る
私がNLPを学び始めてから、あっという間に4年間が過ぎました。
NLPと出会うまでは、何事に対しても自信がなく、新しい事に取り組む時はいつも不安をかかえていた私でしたが、NLPを学ぶ事により、この「不安」という感情は実は自分が作りだしているのだという事に気づきました。
NLPには「地図は現地ではない」という前提があります。これは人はそれぞれが独自に心の中に地図(心理図)を作っており、その地図に対して反応しているという仮説です。NLPでは不安や恐れなどの感情は、自分が作りだした心理図によって生じるのだというとらえ方をします。
私は、NLPのトレーニングを通して自分で作りだした解釈で自分自身を締め付けている事に気づいたのです。そして「自分が作った地図であれば、自分自身で書き換える事が出来る」と実感し、以前よりパワフルになり、そして自信をもつ事が出来るようになりました。これからも研鑽を積み、より健康的な生き方を自ら選択していきたいと思います。
神奈川県/西岡 透
人はそれぞれ違う地図を持っており、それぞれ違う旅をしている
1. カウンセリングをライフワークにする決意
NLPと出会ったのは、2年前、教師を退職しカウンセラーとして歩き始めて3年目の春でした。10日間のプラクティショナーコースを受けて帰る列車の中で、私は強い電流が流れたように体の感覚がしびれ、ぼーっとしていたのを覚えています。
最後のセッションで挑戦したテーマは、そのときの自分にとって大きな課題でした。同じグループメンバーの方がしっかり丁寧にワークしてくれました。これまで見えなかった角度からその課題をとらえ直すことで、自分の狭い枠組みがこわれ、大きな枠組みができたのを漠然と感じました。自分の中で何が起きたのかわからず、ノートにワークの流れを振り返り書き留めてみました。しかし、やはりそのときは、ただ、大きな変化が起きたということしかわかりませんでした。
それから一ヶ月くらいたったときです。車の運転中に突然、洞察が起きました。「ああ、そうだ。そうなんだ!」私は興奮し、喜びがわき起こってくるのをじんじん感じていました。 何度かその洞察が余震のように起きました。そのときから、私はカウンセリングを自分のライフワークにしていく決意をはっきり固めていくことができたのです。
2. より柔軟になったカウンセリング
カウンセラーとしては、NLPの様々な技法を学んだことで、パワフルな七つ道具と、いくつかの物差しを手に入れた気持ちでした。もちろんすぐには上手に使いこなせません。試行錯誤は今でも続いています。それでも徐々に、落ち着きと自信を身につけていくことができました。
プラクティショナーコースに続き、昨年と今年、マスターレベルで学んだことで、私のカウンセリングはより柔軟になったように思います。難しい仕事が増えたにもかかわらず、楽しくなってきています。ときどきオーバーワークになるので、そのときは感覚の鋭敏さを取り戻すように、ためらいなく休みをとるようになりました。
3. 夢・カウンセリングの拠点づくりの実現
NLPを学んだことは、私の人生のその他の面にも大きな影響を及ぼし始めました。以前からの夢であった、自然豊かな場所にカウンセリングの拠点をつくることが実現しました。今、緑に囲まれたささやかな木の家に住みながら、私自身が安らぎ、気づき、エネルギーを充電する日々です。ここを訪れる人たちも少しずつ増えています。この場所と建物をどう使っていくかは、これからの仕事です。チャンクを大きくしたり小さくしたりしながら、自由に過去や未来に飛びながら、また一体になって感じたり分離して考えたりしながら、きっとこれからも自分の望みを実現していけるだろうと思っています。
4. 人はそれぞれ違う地図を持ち、違う旅を!
マスターレベルⅡの研修は私にとって幸せな時間でした。戻ってきたら、巷ではバスジャックなど青年による悲惨な事件が起きていました。振り子の反動のように私の中に苦しみが起きました。悲しかった。その苦しみがしばらく続いた後、今また、洞察が起きてきています。「人間」という生き物の、不確かさ、危うさ、おもしろさ。
今回の研修で私は、「人はそれぞれ違う地図を持っており、それぞれ違う旅をしているのだ」ということを体感しました。おそらくその経験が今の洞察をもたらしているのだと思います。
今回の研修の間、プラクティショナーのときから学びを共にしてきた愛しい人々の、それぞれの歌をたくさん聴いたように思います。メンバーたちはときにハーモニーになり、ときに合唱になり、ときに舞ってみせる。そして花開くことも。Jakeは見事なコンダクターでした。それぞれの旅、その人生が交わる瞬間瞬間の妙。なんなのでしょう!その喜びに打たれたとき、感謝の思いがあふれてきました。
自分の地図を眺めてみると、その地図もNLPを学んでずいぶん変わりました。はっきり見えてもきました。これからはどんな旅をするのか、どんな出会いがあるのか、そしてまた地図はどんなふうに書き換えられるのか、楽しみです。
カウンセラー R.S
NLPトレーニングの魅力
1.確かなスキルを確実に学べること
私は今日までいろいろな心理療法の講習会を企画開催してきましたが、NLPのトレーニングにもっとも魅力を感じています。
私が感じる魅力の一つは、そのスキルを誰にでも体験的に身につけることができるということです。そして、もう一つの魅力はJale先生とMike先生の人格と指導力です。
NLPには学びやすい様々なトレーニング技法があり、毎年段階的に研修していきます。それを一つ身につけるだけでも、人間の行動についてより深い理解が得られます。そして、そのいくつかを身につけることにより、例えば何か問題が起っても葛藤状態に陥るのをより少なくすることができ、また葛藤状態に陥ってもより早くそこから抜け出ることができます。
2.誰にでもある問題解決のためのリソース(資源)
私達は問題にぶつかった時、しばしば解決不可能だと思い込みがちです。
ですからその問題を解決する力が自分の中にあるといわれても容易には受け入れがたいものです。しかし、NLPの技法を使って自分の意識を変え、問題の見方を変え、望ましい状態や自分が望む目標を見つけだし、さらにその目標を妨げているものに気づくことができれば、今まで気づかないために使っていなかった部分に目がむき(柔軟さ)、自分の中に問題を解決する力やリソースを見つけることができるのです。
このことを研修中の自分の体験から説明してみたいと思います。私は40歳になった頃、子供とジェットコースターに乗り気分がとても悪くなった経験があります。年齢のこともあってもう乗ることはできなくなったのだと思い、それ以来ジェットコースターを避けるようになりました。たまに無理して乗ると必ず気分が悪くなるのです。いつしかジェットコースターに乗るのが恐くなり、ジェットコースターに乗ることを考えただけで気分が悪くなってしまうことすら起こるようになりました。
困ったことに、私のNLPトレーニングの課題の一つはジェットコースターに乗ることでした。まさかという思いと、気持ち悪くなったらどうしようという恐怖で気は重くなる一方でした。
そこで、NLPの研修中なのだからと思い直して、どうするえば見方を変えられるか考えてみることにしました。今から思うと大袈裟で恥ずかしいのですが、ここで死んでもいいから乗ろうと覚悟さえしたのです。そして、自分が今どのようにしているのかを観察することにしました。
まず、乗る姿勢から観察を始めました。明らかに硬くなっている自分に気づきました。ジェットコースターの先頭はJake先生とMike先生でした。とっさに、同じ列側のMike先生のまねをしようと思いました。いよいよジェットコースターが動きだしました。開き直って回りの景色もよく見回しながらMike先生のまねを続けました。そのうち、Mike先生がジェットコースターの動きに身体をあわせていることに気づきました。「そうか、今まで恐いから身体を硬くしてうずくまるようにしているから、自分の身体はジェットコースターの動きに逆らうことになり、それで気持ちが悪くなるのだ。」と気づきました。すると、急に気持ちも軽くなり楽しくなって来て、いつの間にか身体もすっかりリラックスし、ごく自然にジェットコースターの動きに合っていました。
後で起ったことを振り返るとNLPの基本であるモデリングがうまくいたt例なのかもしれないと思いました。思い込みはNLPの「読心術」に近いし、リフレーミング、学びの4段階、感覚の鋭敏性などの技法を活用していたのかもしれません。
3.指導者、受講者で共有する信頼感、自己成長
私自身が参加していたグループの研修は、富士山のふもとのホテルで十日間、合宿のように寝食を共にする形で始まりました。そのためか、とても仲が良いグループとして、今でも独特の友情が存在している気がします。しかし、面白いことに、各人それぞれの家族のことや仕事のことをそれほど知っているわけではないのです。
家族、仕事、学歴などのいわゆる一般的な「内容」としての情報ではなく、NLPの研修期間中の体験そのものから感じ取った、各人の人格や人間性の情報を元に成り立っている気がします。これは、私にはとても新鮮な体験でした。
この体験により、卓越した指導者であるJake先生、Mike先生と共にNLPの技法トレーニングを学んでいるという喜びと、最初に会った時より確かに自己成長しているのがお互いに感じられる関係を共有している気がしているのです。
梅本和比己(チーム医療代表取締役/トレーナー)
智惠と教育愛の源を創る学び
1. 人間を理解するのに役立った
2000年5月、マスターコース・レベル2に参加。英語の能力は、中学3年以下、いま55歳の私がここまでのNLPセミナーで感じたことをお話させていただきます。
私は、小学校、中学校合わせて30年が過ぎたときにNLPのセミナーに出会えました。プラクティショナーコースで行われていたスキルは、人間という生き物を理解するために実に便利な道具でありました。教師のために書かれた教育や心理の本のどれにも無い視点でした。「一人一人を大切にする教育」が叫ばれるようになってから半世紀も経っているのですが、教育の現場では、「自分以外の見方や考え方が存在する」らしいことは知っているものの、「確かめた」ことも「確かめようとした」こともありませんでした。一度で覚える子と10回教えても覚えられない子があることを、経験と既成の概念で受け止めていただけでした。後は、勘に頼って教育職人芸とでもいう様な世界で仕事をしていました。
2. 智惠と教育愛の源を創る学び
プラクティショナーコースで感覚の鋭敏性について学んだとき、授業の仕方や学級経営、教育相談、保護者や同僚、上司などの「その人の反応の仕方の違い」がとても楽に理解できるようになり、いままでの迷いや悩みの霧が晴れてゆきました。性格や個性の違いの奥には、その人が外界を受け取るために使っている感覚器官が違っているということを、NLPではじめて知ったのです。教育の場では、教え方の工夫を求められます。教師が「人間という生き物の反応の仕方」を知ることによって、子ども一人一人の違いに即した教え方、育て方ができるようになり、その教師自身の能力や個性を生かした教育方法がとれるようになると思いました。
マスターコース・レベル1は、それをより確かなものにしてくれました。教えることは、学ぶこと。=新指導要領で掲げている「生き方教育」って何でしょうか? マスターコース・レベル2では、自分自身の生き方について深い学びができたと感謝しています。NLPは、教育の現場にとても大切な知識と技術とそして智惠と教育愛の源を創る学びであると、私は思っています。
教員 M.A
