NLP・メールマガジン 第111号


 E-mail magazine of NLP 111号
   28/DEC/2009
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行部数:1,611      
          N L P ・ メ ー ル マ ガ ジ ン
            Neuro - Linguistic Programming
----------------------------------------------------------------------------
            
             チーム医療         http://www.iryo.co.jp/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 先日ご案内した『NLP Guide Book』ですが、たくさんの方から資料請求のご連絡を
いただき驚いています。発送作業は嬉しい悲鳴で大変でしたが、NLPに関心をもっ
ている方々の反応をいただけて、メルマガ配信の手ごたえを感じました。

 今後もサンタフェNLP普及のために、これからもいろいろな情報をご提供したい
と思いますので、来年もご期待ください。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

<Index>
  情報■1■ 理解と人間関係(梅本 和比己)
  情報■2■ 親密になる  (マイク・バンドラント)


情報■1■------------------------------------------------------------------

< 理解と人間関係 >


                         サンタフェNLP/発達心理学協会トレーナー
                               梅本 和比己


 NLPのテーマの一つは、「理解」ということだと思いますが、特に相手の考え方
を理解することができれば、人間関係はとてもよくなってきます。

 私達が自分や相手に対して、面白くないとか、不満だとか、腹が立つなど、どこか
否定的になる時には、その裏にしばしばもっともな理由があります。「理解」は、そ
のもっともな理由を知るためのものです。

 そのもっともな理由の多くは、無意識の中に潜んでいます。NLPには、無意識の
中にあるもっともな理由を尊重し、その言い分を聞いていくためのいろいろなテクニッ
クがあります。

 このNLPのテクニックと交流分析の自我状態の考え方とを組み合わせて使うこと
で、難しい関係にある人間関係をより効果的に改善することができます。その方法を
考えたのが、交流分析の専門家であるエーブ・ワグナーです。

 この方法は、コミュニケーションの壁を壊すという意味の英語の頭文字からBCB
プログラムと呼ばれています。その基本的な哲学は、「理解する能力」とは、相手の
怒りや不満の裏にあるもっともな理由を知り、それに対する自分の無意識の中にに潜
む「意志を持った肯定的な態度」で応じるというものです。

 自分にとってあまり気持ちのよくない相手の刺激の裏にあるもっともな理由を分か
ろうとするには、それなりのトレーニングが必要ですが、学ぶ価値のあるものだと思
います。

 私は、2010年の2月7日(日)にこのBCBトレーニングを紹介する入門セミ
ナーを行ないますので、もしよろしければご参加下さい。

http://www.iryo.co.jp/q2022.html



情報■2■------------------------------------------------------------------

< 親密になる >

                    サンタフェNLP/発達心理学協会マスター・トレーナー
                          マイク・バンドラント


 私は映画「フリーダム・ライターズ」を見ていて、いくつかのシーンでとても感動
しました。
http://www.werde.com/movie/new/freedomwriters.html

 この映画は実際の物語に基づいています。この中でも特に私が深く感動したのは、
高校の廊下のシーンで、ヒラリー・スワンクの演じるエリン・グルーウェルが悩んで
いる生徒に対決する場面です。この場面のクライマックスは、それはこの生徒の人生
での転換期であったとも思うのですが、グルーウェルが彼の前に立って、「私にはあ
なたが誰か見える。私はあなたが見える!」と断言した時に起こります。それは私に
とっても、とても深い瞬間でした。

 次の日、友達のジェイクと話している時、彼は私たちの多くが親密になる能力を育
てる必要があると言いました。彼は、性的な意味ではなく、一般的に他者と「つなが
る」能力について述べているのです。それ以来、その課題が私の心にあるので、親密
について熟考し、もっと親密になるには何が必要なのかを考えてみたいと思います。

 ロングビーチにあるウイルソン高校でのエリン・グルーウェルの成功は、親密な環
境を促進する彼女の能力によってもたらされたと思います。この環境は、彼女の生徒
達が安全で、尊重され、そしてなによりも見てもらっていると感じられる環境です。
そうすることで、生徒達もグルーウェルをあるがままの人間として見、また彼女が彼
らのためにしようとしていることを見ようとするのです。そのうち、彼らは彼女をサ
ポートし、協力します。生徒達は教室を彼らの家、そして仲間を家族として考え始め
ます。

 これがなぜ人々を泣かせる映画にするほどまれなことなのでしょう?

 私が若い頃、私は他者と深くつながる度合いによって「私」のコントロールを失っ
たり、又は「自分自身を失ったり」すると信じていたと思います。あたかも親密さは
「両方/そして」の可能性ではなく「こちらか/あちら」の究極であるかのようにで
す。「もし私があなたと信頼関係をむすんだら、私は自分を高める」のではなく「も
し私があなたと信頼関係をむすんだら、私は自分を失う」と考えたのです。

「両方/そして」のパラダイムを育てる親密への深い能力を開発するには、どのよう
なスキル、または特性が関係しているのでしょう? 私の考えた簡単なリストは次の
ようなものです:


 他者と信頼関係を持ちたいという気持ち:他者をありのままに見、自分のありのま
 まを見せる。

 自己認識と健康な自己観念。

 正直または誠実でありたいという気持ちと、自分の弱みをみせる、そして他者の弱
 みを尊重する。

 相手の立場に身を置き、彼または彼女のニーズに注意を払う能力。

 上に述べたスキルをそれぞれ単独に育てることでさえ難しいのですが、他者との関
 わりの中でそれらを使うのはもっと難しいのです。


 多分、親密であることがまれな現象であるのは、まさにそれがこれらの逆説的なス
キルを含んでいるからでしょう。健康な自己観念を持ち、自分自身の弱みを他者に見
せ、相手を理解し彼らに注意を向ける能力を持つ、というのはかなりの組み合わせで
す。私はまた、これらの特質がどのように、より深いレベルで、親密な体験を作り、
維持するためにお互いにサポートし合っているかも分かります。

 ここでいったん中断して、私のアートディレクター、トビ、が私のこの記事の下書
きを読んでどうしても私に伝えたいと言ったことを皆さんにお伝えします。トビを知っ
ている人は、彼女が自分の意見を言うことを恐れないことも知っています。そのこと
は私が彼女を尊敬していることの一つでもあります。私は常に彼女の立っている場所
が分かるのです。彼女の見解を楽しんでください。


  私は、親密さを避けるのはあなたが言ったこととあまり関係がないように思い
 ます。それは自分自身の弱みをみせて、傷つくかもしれないということにもっと
 関係していると思います。このように感じる人の多くは、あまり「深くなりすぎ
 る」と冗談を言ったり、笑ったり、又は他のことをしてそれを無視してしまいま
 す。彼らは相手が自分と同じようには感じないかもしれないことを恐れるのです。
 ですから自分をそこに置かない方が楽なのです。

  人が「自分をあきらめたくない」というのは、彼らが本当にそれを望まないか
 らです。それは悪いことではありません。彼らは本当に親密でありたい人をまだ
 見つけていないのです。それまでは、彼らは人を押しのけるでしょうが、でもそ
 うするべきなのです! 愛情を強く必要としている人たちだけが誰とでも親密で
 いたがるのです。健康な人はまず関係を築き、それから親しくなるか、または適
 切な時により親密になるのです。
                                  トビ


 よく言いました、トビ。そして考える価値があります。

 これは深い課題で、私たち皆が違ったように反応するでしょう。ですから、私はこ
の記事を結論の無いままにしておきます。いずれにしても、このような課題は最終的
な結論を出すには向いていないと思います。もっと適切なのは、家族、友達、大切な
人や見知らぬ人との私たち自身の親密度のレベルを私たちが考えてみることなのでは
ないでしょうか。

 もしかしたら、私たちの何人かは、全くまれで、逆説的で、危険に満ちた人生のこ
の領域に思いきってもう少し先に進んでいくかもしれません。

【フリーダム・ライターズとエリン・グルーウェルのホームページ】
www.freedomwritersfoundation.org


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


 ■マイク・バンドラント氏が所属されている「サンタフェNLP/発達心理学協会」
  のNLPに関心をお持ちの方は、こちらのご案内をご覧ください。

  ☆プラクティショナー・コース・コア【東京開催】
    平成22年 4月24日(土)〜 5月3日(月・祝)10日間連続コース

     http://www.iryo.co.jp/q1711.html

    ※マイク氏は、同じ会場で別コースを担当されています。


 ■NLPをまず体験してみたい方には、こちらのミニセミナーをどうぞ!

  ☆NLP入門 夜間ミニセミナー 〜「地図」で考えるNLP〜
    平成22年 3月19日(金)18:30〜20:30

     http://www.iryo.co.jp/q2160.html



============================================================================
■チーム医療で行っているNLPのコースについて冊子・資料請求はこちらから
http://www.nlp-santafe.com/handbook.php

■チーム医療が提供するサンタフェNLPのホームページ(NEW)
http://www.nlp-santafe.com

■DVD サンタフェNLP/発達心理学協会会長ジェイク・イーグル氏 
『最高に幸せな人生を生きる秘訣 〜建設的な人間関係の築き方と継続方法〜』
http://www.iryo.co.jp/q1705.html

■「NLPのすすめ」著者セミナー情報はこちらから
http://www.coaching-nlp.net/
 
■チーム医療のホームページ
http://www.iryo.co.jp/
交流分析・コーチングなどコミュニケーションに役立つ情報を発信しています。

●このメールマガジンは、
インターネットの本屋さん「まぐまぐ」(ID:0000035366)
http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
購読の解除も、「まぐまぐ」のホームページで行って下さい。

======  企画・発行  ====================================================
発行:チーム医療
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-42-1 折原ビル
電話:03-3945-0771 FAX:03-3945-0355
http://www.iryo.co.jp/
発行責任 :梅本和比己・佐々木啓
sasaki★iryo.co.jp
(スパム対策のため★のところを半角の@に変えて下さい)